不動産売買契約書の付帯設備表について

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当社では、一戸建て住宅やマンションを取引する場合、不動産売買契約書に、必ず先日お話しました物件状況確認書(告知書)と付帯設備表を同封し、ご契約時に説明しています。

付帯設備表とは、対象となる一戸建住宅、マンションのお引渡し時に建物に付帯した設備を水回り、居住空間、玄関・窓・その他に区分し、有無を記載した票になります。

例えば、有りと記載されたものは、そのまま付いた状態でお引渡しし、故障や不具合がある場合はその状況を記入します。契約時にはあったエアコンも決済までには撤去する場合は撤去と記載しています。

付帯設備表は、キッチン、浴室、洗面室の設備として換気扇や、コンロ、レンジ、食洗機、浄水器、シャワーや給湯器とその機能として追い焚きや保温、洗面室は、洗面台や鏡、コンセントやくもり止めなどの機能を、トイレは保温・洗浄機能などや、洗濯機用防水パンの有無など明記しています。

お話しが脱線しますが、この洗濯機用防水パンは、アパートなどには必ず付いていますが、最近の一戸建住宅にはほとんど付いていません。機能的には付いていた方が良いようですが、洗濯機の水漏れが少なくなったことや、お掃除がしにくい観点などから設置されていません。

引き続き、付帯設備表は、空調関係としてエアコンや、床暖房、24時間換気システム、屋内や、屋外の照明器具、吊り戸棚、床下収納、造り付けの食器棚、玄関・窓・その他として下駄箱、網戸、雨戸、畳、ふすま、カーテン、カーテンレール、インターホン、TVアンテナ、物置、物干し、庭木、門塀、車庫などをできるだけ分かる範囲で細かく記載して頂くように当社では売主様へお願いしています。

これは、買主様へ対象の不動産をお引渡しする時のトラブルを予防する観点から、しっかりご契約時にご説明するためのものです。

倉敷市内の新築や中古一戸建て住宅や、マンションの買いたい方や、倉敷に所有する不動産を売りたい方が、安心してお取引できるよう、不動産売買専門ショップとしてしっかりサポートして参りますので、お気軽にご相談ください。

ご来店、お問い合わせを心よりお待ちしております。又、外出していてお待たせすることも御座いますので、事前に来店予約を下されば幸いです。