豪雨から3日。

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豪雨から3日。

倉敷市真備町では、一時は建物2階の屋根まであった水も水位が下がり、ご自宅の片付けも始まりました。

県外からの消防、自衛隊の支援により、数多くの方が救済されています。しかし、未だに、行方不明の方や、また尊い命が犠牲になり本当に心が痛みます。

私の住む地区でも一般道は土砂崩れなどにより通行止めもあり、高速道路は不通区間がある為、流通が十分機能したいことから、スーパーにはパンや、一部野菜の入荷がありません。企業にも影響が出ており、操業停止している会社があるのが現状で、地域経済に与える影響を危惧されています。

倉敷市内の市立幼稚園、小中高校も昨日と本日は臨時休業で、我が家の息子は本日から登校となっています。被災している真備地区の学校は、水没して使えないことから臨時休業を7月19日まで延長し、事実上、夏季休休業に入りました。

倉敷市内の一部ホテルや、銭湯では入浴施設の無料開放や、有志の方の支援物資を届けたりと、支援の輪が広がっています。

私自身も、倉敷市内でこのような大きな災害の経験がなく、知り合いの方々も被災されているので、「個人として何かお手伝いできることはないのか?どう支援すればよいのか?」と困惑していましたが、倉敷市のホームページが、緊急災害情報のページに切り替わり、少ないながらも、正確な情報を得ることができるようになりました。

現地へは混乱を及ぼすことから出向くわけにはいかないので、このような信頼のおける情報は本当にありがたいです。

私がお仕事をしている不動産業界でも、倉敷支部の緊急役員会が本日開催され、真備町豪雨による今後の対応について話し合いを持ちました。

私のできることは、不動産のプロフェッショナルとして、お住まいの面でお役立ちすることが、真備地区の方々への最大の支援だと信じ、今後も邁進して参りますので、今後共、宜しくお願い致します。