基準地価から思うこと~倉敷編

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先週末に引き続き今日からまた3連休ですね。

天気予報では、急に発生した大型の台風17号が22~23日未明に中国地方に接近予定です。

お出かけ予定のみなさまは最新の天気予報をチェックして外出くださいね。

倉敷の美観地区

不動産の話題ですが、一昨日に国土交通省が今年の基準地価を発表しました。

地方圏の商業地がバブル崩壊以降始めて上昇したことが話題となっていますが、集計では岡山県の住宅地は1.0%と22年連続で下落しています。

しかし、倉敷市内でマイホームを探してみると、物件の数も少ないし、結構高い。

これがみなさんの実感だと思います。

これは、岡山県内の平均値を採るため全体で見たときには下落していますが、倉敷市内でもエリアにより地域差があることが理由です。

倉敷市内の住宅地の基準地は47箇所あり、そのうち変動率がマイナス1以上なのは11箇所になりますが、所在地を見てみると全体的に購入希望者の少ない地域と個人的に感じます。

不動産は需要と供給の中で価格が決まっており、買いたい方が多く物件が少ないエリアは価格が上昇し、購入希望者が少なく物件数が多い地域は価格が下落します。特に地価については、近年二極化が進んでおり、今後その傾向が加速していくと思われます。

では、地価が高い場所を希望する場合、今すぐ買わなければ損をするのでしょうか?

ご来店されたお客様からも、「まだ地価があがりますか?」とご質問を頂くことがあります。

倉敷市内の住宅地の地価はエリアにより異なりますが、確かにここ5~6年で2~3割程度上昇しましたが、私は「地価の上昇で一喜一憂するのではなく、物件をよくご覧頂いて、ここに住みたいと感じたときがみなさまにとって購入のタイミングだと思いますので、焦って買う必要はないですよ。」とお話しています。

生活してみたら、前に住んでいた所と環境が違い、もう少しじっくり探せばよかったな。って後悔しないマイホーム探しを地元の倉敷に住む私がトータルでサポートして参ります。

過ごしやすくなってきましたので、倉敷でのマイホーム探しにはベストシーズン。事務所で、お客様のご来店を心より来店をお待ちしております。

マイホームとして倉敷市内の土地や、一戸建住宅、マンションを買いたいお客様や、倉敷に所有する不動産の売却をお考えのお客様は、倉敷の不動産売買専門ショップおおたか不動産へお気軽にご相談ください。