今年の基準地価の発表(2)

公開日:

 カテゴリー:  |

倉敷市内の風景

今年の倉敷市内の基準地価について先日お話しましたが、昨日お会いしたお客様とも話題になりましたので、もう少し私見をお話ししたいと思います。


国土交通省のホームページに掲載された倉敷市内の住宅地の基準地は、旧倉敷市内、水島、玉島、児島、真備町、船穂町に47点あります。

所在地と、平成30年7月1日時点の価格土地の面積、利用区分や建物構造、、交通施設と距離、土地の形状などが掲載されています。

因みに価格は1㎡当りで、1000円単位で表示されていますから、この数字に3.3058を掛け合わしたものが一般的にいう坪単価になります。

昨日、お会いした土地を購入希望のお客様から、「自分の購入を希望する地域に基準地があって、価格が出ていましたが、これが相場ですか?」ってご質問を受けました。

私はすべての基準地の現地を見ているわけではありませんので、何とも言えませんが、土地の価格は道路付きや接道方向、地形、環境などにより価格は変動します。

倉敷市内でも、地価は地域により二極化が進んでいますから、一概には申し上げることは出来ないと思いますが、私の住む自宅は、偶然この基準地の隣です。

自宅の隣や、いくつかの基準地をGoogleストリートビューで見てみましたが、近隣の販売物件や事例を照らし合わせると、実勢価格は基準地価の1.2~1.7倍と幅があり、特に旧倉敷市内のここ5~6年の価格上昇には目を見張るものがあると感じるのが私見です。

私は、地価の相場は販売事例を基準にすることを、倉敷市内で土地や、一戸建て住宅、マンションを購入希望のお客様や、倉敷の不動産の売却をお考えの方へご説明しています。

これからも、倉敷の不動産売買専門ショップのプロフェッショナルとして、お客様にとって最善のご提案をして参りますので、お問い合わせやご来店を心よりお待ちしております。

倉敷の不動産売買専門ショップおおたか不動産では、倉敷市西日本豪雨災害義援金や、ボランティア活動を通じて倉敷市真備町を応援していきたいと思います。