倉敷での不動産売却をこの先お考えのみなさまに

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倉敷市内では、現在販売中の不動産の物件は建売住宅と、空き家となった不動産がここ5-6年前から増加の傾向にあり、多くの割合を占めるまでになりました。

美観地区

今後、人口減少を起因としたこの状況の流れは変わることなく、さらに倉敷市内では、空き家物件などが供給され続け、いずれは供給過剰になることが安易に想像できます。

不動産相場は買いたいと思うお客様の需要と、販売物件の供給とのバランスで成り立っていますので、市況への物件供給が増え、需要が少ないエリアについては、価格を値下げしながら販売活動をすすめていくため不動産価格は下落します。

倉敷市内の建売の建築風景

そうでなくとも、安価な新築建売の供給が続く倉敷市内では、現在でも中古住宅の価格値付け設定が難しい状況となっています。

また、倉敷市内の購入者の需要は、エリアにより大きく偏りがある傾向が続いており、今後は地域により今以上に不動産売却をする上で、大きな明暗を分ける二極化が進みます。

私が31年前に倉敷の不動産業界に飛び込んだ頃は、価格さえ調整することができれば売れない不動産などないと感じていました。

旧耐震基準の木造住宅

しかし、昨今では、不動産売却のご相談を頂いても、不動産相場から販売するために建物の解体工事や、相続手続き、法令遵守の観点からの現行法に適合するための手続きや費用などの経費を考慮した場合、不動産価格を評価することができない案件も多く存在し、不動産売却に困惑されているお客様も今では多くいらっしゃいます。

昔は、良い意味で寛容だった権利関係や、建築基準法など法令改正に伴う現行法に対応するため、問題をひとつずつ解決し、販売できる状態にするまでに、費用や時間が掛ることが多くなったことも事実です。

まずは、不動産は大切なあなたの資産ですから、現在所有する不動産の今の状況を知り、将来に備えることが、大切な資産の目減りを防ぐのではないでしょうか?

そして、倉敷市の人口減少も2017年から始まっていることから、利益確保のために早めの不動産売却を当社ではお勧めします。

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