倉敷で中古住宅を買うとき費用はいくらかかるの?

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倉敷市内でマイホームとして中古住宅をお探しのお客様が来店されました。


一昔前は、みなさん「新築を・・・」と言うお客様が一般的でしたが、最近は倉敷でも新築ではなく、中古住宅をお探しのお客様も多く、自分のライフスタイルに合ったマイホーム探しをされる方が増えたなと実感しますね。

その来店されたお客様から、「中古住宅を買うときにはどれくらいかかるのですか?」とご質問が有りましたので、全体の費用についてお話ししてみたいと思います。

資金計画のパソコンイメージ

費用は大きく分けて、中古住宅の代金と諸費用に分かれます。

・中古住宅(土地・建物)の代金として

販売価格の代金(宅建業者や法人が売主の場合、価格表示に消費税が課税される場合は税込み表示になっていることが多いと思います。)

・諸費用として

  1. 契約印紙代
  2. 固定資産税等清算金
  3. 登記費用
  4. 火災保険料
  5. 住宅ローンの費用
  6. 仲介手数料

が必要となります。

まず契約印紙代は契約書に貼る収入印紙代のことで、令和2年3月31日までの不動産譲渡契約では、記載された金額が500万円を超え1,000万円以下は5,000円の収入印紙、1,000万円を超え5,000万円以下は10,000円の収入印紙となります。

次に固定資産税等清算金ですが、倉敷ではお取引の属する年の1月1日から決済日前日までは売主様の負担、決済日からその年の12月31日までは買主様の負担として日割りして決済時に精算します。

そして、登記費用は売主様から買主様へ名義を変更する登記費用と、住宅ローン借入の場合は、借入金融機関の抵当権設定費用を司法書士が見積もったものを指します。

火災保険は住宅ローンの借入をしない場合は必須ではありませんが、万が一のことに備えて必ず火災保険に1年掛けの短期に比べ割安感のある長期の10年で加入することを弊社ではお勧めします。

住宅ローンの費用は、借入金融機関の貸付手数料で、倉敷では50,000円+消費税が多いと思います。

最後に仲介手数料は不動産業者の報酬です。

例えば中古住宅の売買代金が2,000万円の場合

契約印紙代が10,000円、固定資産税等清算金が規模や建物の築年数にもよりますが約15万円程度を日割り計算、登記費用は平均的なところで所有権移転と抵当権設定で約30~40万円程度、住宅ローンの費用が貸付手数料のみなら消費税が10%の場合55,000円、仲介手数料は消費税が10%の場合726,000円の合計約134万円となります。

諸費用は、物件や住宅ローンお申込みの金融機関、借入金額などにより大きく異なりますので、マイホームとして倉敷市内の土地や、一戸建住宅、マンションを、消費税増税前までに買いたいお客様や、倉敷に所有する不動産の売却をお考えのお客様は、倉敷の不動産売買専門ショップおおたか不動産へお気軽にご相談ください。

倉敷の不動産売買専門ショップおおたか不動産では、倉敷市西日本豪雨災害義援金や、ボランティア活動を通じて倉敷市真備町を応援していきたいと思います。