不動産の現況渡しと造成渡し

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造成中の分譲地

当社の物件詳細に現況渡し、現況有姿渡しとか、造成渡しの記載がありますが、このことについてお話したいと思います。

現況渡しとは、今の状態で引き渡しをしますということですが、そのままという意味ではありません。

土地のお取引の場合は、今の状態のままで、境界を確定しお引き渡します。

一戸建住宅の場合は、土地・建物に付随した設備などは契約書に添付の、付帯設備一覧表に記載された状態にして引き渡しをします。

当然、家具や家財道具、家電製品の搬出や、付帯設備一覧表のなかで撤去するものは、売主の責任と負担にて撤去しお引渡しをします。

土地の造成渡しについては、契約書に添付された造成予定の図面を元に現地を造成します。

開発道路を含めた1,000㎡以上の分譲地については、開発許可が必要になりますので、区画割り予定図や、構造図、給排水配管図、開発許可証などが契約書に添付され、工事完了後、検査を受けお引渡しをします。

当社では、お客様が造成前の現地から、造成が完了したときの状態を想像することは困難であることなどから、造成渡しの物件についてはしっかりお時間を頂戴し、造成後の形状や、レベルなどにも配慮しながら、お家のプランニングやお庭、カーポートの配置も含めて、ご説明をさせて頂いております。

倉敷市内の土地、一戸建住宅、マンションの購入や、倉敷の不動産の売却に関しては、倉敷の不動産売買専門ショップおおたか不動産へお気軽にご相談ください。